みんなの体験談
愛する妻や家族、仲間の支えもあり現在は仕事にも音楽活動にも復帰
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経過観察中の方
2020年4月掲載
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男性:60代
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最初に肺がんが見つかった時は、肺腺がんステージⅢAと告げられ、心臓に向かう動脈に大きながん細胞が覆いかぶさっているとのことで手術適応外となりました。
当時の5年後生存率は15%以下。
ポジティブな思考と笑顔が大事と、絶望していた気持ちを切り替え、放射線と抗がん薬の併用療法で闘い、好結果に。
経過観察期間に入るものの、左肺にがんの再発が、右小脳に転移性脳腫瘍が見つかり、再び入退院を繰り返しながらの抗がん剤治療と、右小脳へのピンポイントでの放射線照射の出来るサイバーナイフ治療を2度受けたが、全て死滅せず、脳腫瘍摘出手術を受ける。
体幹部の大きかったがんは奇跡的に消え、リンパや骨への発症も無かったが、右小脳の切除した箇所に脳腫瘍が再発し、脳腫瘍を摘出する再手術を受け成功し、その後放射線治療。
愛する妻や家族、仲間の支えもあり現在は仕事にも音楽活動にも復帰し、2~3カ月ごとに血液やCTやMRIの検査を受け経過観察中。