みんなの体験談
肺がんが見つかったことは、不幸中の幸い
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経過観察中の方
2024 年 1 月掲載
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男性:60代
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発熱と倦怠感の症状があり、診察してもらったところ新型コロナウイルスに感染していました。しかし、軽症の部類で、抗ウイルス剤と解熱鎮痛剤も効いたので、自宅待機しようとしていました。しかし、高齢である点と、ワクチンを接種していないということから入院となりました。
肺炎はないかの確認のために、胸の画像検査をしたら、肺炎はなかったのに、1.3~1.5センチの結節が左肺下葉にあることがわかりました。私はタバコを吸いませんが、医者からは8割の可能性でがんだという話がありました。腹腔鏡手術で切除し、取り出したものを検査したら肺腺がんでした。
転移はなく、ステージⅠでした。再発を予防するための抗がん剤を飲んでいます。今も転移の証拠はないので、経過観察中です。
コロナ陽性となり、肺がんが見つかったことは、不幸中の幸いでした。