40歳~69歳の2人に1人が肺がん検診を受けています

肺がん検診受診率

参考:厚生労働省 2022(令和4)年 国民生活基礎調査

知っていますか?肺がんはがん死亡原因の男性1位、女性2位

がん死亡数が多い部位(2022年)

参考:国立がん研究センター がん情報サービス がん統計

肺がんは死亡原因として上位のがんですが発見されるステージ(進行度)によって生存率が大きく変わります。

5年生存率

発見時のステージがステージ1の場合、81.5%
発見時のステージがステージ4の場合、8.0%

2014-2015年に肺がんと診断された人を対象とした
国立がん研究センターの調査結果

1cm以下のがんは発見が困難ですが、1~2cm程度の早期に発見できれば、今までと変わらない仕事・暮らしを目指せます。
ただし早期がんのうちに発見できる期間は1~2年と言われています
くわえて、肺がんを早期に診断された方の約9割は自覚症状がありませんでした。
このように自覚できる症状が少ない、だからこそ定期的な検診が重要です。
肺がん検診は胸部X線のレントゲン検査のため数分でできる検査です。

*喫煙者の場合、喀痰検査を併せて行うことがあります。
*胸部X線検査は企業主体の一般健康診断や人間ドックに含まれていることも多いです。
その場合、全ての検査を一連で受診するため ​全体の所要時間は検査内容により異なります。

*自治体の特定健康診査に胸部X線検査は基本項目とされていません。
胸部X線検査を受けるには肺がん検診をお申し込みください。

年齢・ご職業により国が推奨する検診に受け方がかわります。

*参考:厚生労働省 「がん検診事業のあり方について」令和6年7月

自治体での検診となった場合市区町村によって費用負担少なく受診できる場合もあります。

*肺がん検診において98%※7が0~1000円の費用負担で検診を受診しています。

早期発見のため今すぐアクションを!
詳しくは『お住まいの市区町村 肺がん検診』で検索してみてください。
40歳になったら年1回の肺がん検診を受けましょう

リーフレットやポスターは以下よりダウンロードが可能です。

  • ※1 参考:厚生労働省 2022(令和4)年 国民生活基礎調査
  • ※2 参考:国立がん研究センター がん情報サービス がん統計 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/1_all.html
  • ※3 出典:厚生労働省 がん対策推進企業アクション
  • ※4 出典:厚生労働省 がん対策推進企業アクション
  • ※5 参考:アストラゼネカ 肺がん患者さんを対象に、健康診断および肺がん検診の受診歴、肺がん発見の経緯や肺がんに関する理解度などを調べるインターネット調査
  • ※6 参考:国立がん研究センター がん情報サービス がん統計 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/1_all.html
  • ※7 参考:厚生労働省 令和3年度 市区町村におけるがん検診の実施状況調査 全国集計